「自分の生まれ故郷に『ふるさと納税』をしようと思っているのだが・・・」
先日、お客様から『ふるさと納税』についてのこんなお問い合わせをいただきました。

「確定申告のときにその旨記入すればいいですか？」

『ふるさと納税』は、自分が選んだ都道府県または市区町村に対して寄付をすると、その寄付金のうち2,000円を超える部分について、所得税と住民税が少なくなるという制度です（限度額はあります）。

故郷に（故郷でなくても構わないのですが・・・）寄付することにより、現在住んでいる市区町村へ払う住民税が減るため、『ふるさと納税』と言われています。
でもわかりにくいネーミングですよね！！

ところで、節税以外に『ふるさと納税』のメリットはあるのでしょうか。

①　自分の希望の自治体を選んで、寄付することができます。複数の自治体に対して行うことも可能です。

②　寄付した自治体から感謝状やお礼の品物が送られてきます。

浜松市の場合、三ヶ日みかん・うなぎ・三方原馬鈴薯・新たまねぎなど約50種類から選べます。

③　寄付金の使い道を指定することができます（自治体によりますが）。
浜松市の場合、子育て・防災・地域文化の創造など6種類の指定ができます。

では、どのように『ふるさと納税』をすればいいのでしょうか。

寄付する都道府県または市区町村を決める
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寄付の申込をする（ほとんどの場合HPに申込書があります）
↓
実際に寄付をする
↓
証明書を保管して、確定申告をする
↓
所得税の還付と、住民税の控除が受けられる

今年中に『ふるさと納税』をお考えの方、そろそろ手続きを始めてくださいね。